元気・健康をつくる呼吸法

自律神経・ホメオスタシㇲの安定強化 自然免疫力 治癒力高める呼吸法

塩谷信夫博士の呼吸法と鎖骨呼吸法をプラスする


【自律神経 呼吸法】呼吸法の達人が密かに使っている肺の機能を100%使う技【のむら整骨院 大阪】
◆正心調息法


この呼吸法は、初心者には、少々・・難しい・・
腹式呼吸を練習して、慣れる必要がある。


この呼吸法の提唱者は、医学博士の塩谷信夫氏です。


●正心‐3つの原則を守って生活する。


(1)物事のすべてを前向きに考える


(2)感謝の心を忘れない


(3)愚痴をこぼさない


●調息


肺の形は、釣り鐘のように上が狭く下が広い袋状。現代人はこの立派な肺の上部にしか空気を入れていない


(これは、編集者の間違いです。肺の下部ばかり・・が正解です)
肩ばかりがいたずらに上下する深呼吸ではいけない。正座でもあぐらでもイスに座っても、病気などの人は仰向けでもいい。座る場合は上半身の背筋をまっすぐに伸ばす。腕はワキをしめ、利き手を上にして親指を交差させそれぞれの4つの指を揃えて重ね空気を包むように丸く中空をつくる(鈴の印)。


息は、鼻から吸い鼻から吐く。


(1)吸息=静かに丹田をめがけて息を押し込む。丹田は「ヘソ下三寸」だが、一般の呼吸法のように腹壁の表面部に位置しているとは考えない。さらに身体の奥、腹壁と背中の中間あたり、人間の身体の上下・左右・前後の真芯にあるとして、そこに「田」の字を置き息を押し込む。すると肺の下にある横隔膜が自然に十分に押し下がり、肺底まで深く空気が入る。


(2)充息=丹田に空気をデンと押し込めたら息を止め、同時に肛門をぎゅっとしめる。数秒ないし10秒くらい。
この吸息を  鎖骨呼吸法で行うと・・息が、もっと続く(呼吸が、長く保てる・・
酸素吸入が多いと思う)


(3)吐息=苦しくなる前に静かに息を吐き出す。ゆっくりとお腹の力を緩めてへこませながら、肛門を緩める。吸息の2倍の時間をかける。


(4)小息=普通の呼吸を1つか2つ行って、呼吸を整える。


((1)~(4)を1サイクルとし、25回繰り返す)


(5)静息=25回の呼吸が終わったら、丹田に軽く力を込めたまま、静かでゆっくりな呼吸を10回する。この時はすでに瞑想状態に入っている。


●想念
こうあってほしいという思いや願いを「完了形」で念じることで、実現への道筋をつける。例えば「吐息」の時、「全身が全く健康になった。◯◯病が治った」とイメージする