元気・健康をつくる呼吸法

自律神経・ホメオスタシㇲの安定強化 自然免疫力 治癒力高める呼吸法

呼吸を感じれば人生がうまくいく・・


以下、教育学者・明治大学教授 斉藤孝の書より抜粋


呼吸を感じれば、人生はうまくいく
さまざまなストレスが乱れがちな「こころ」を安定させ、幸いに生きるために・・
呼吸が停滞しているサイン・証拠
1,表情が固いといわれたことがある。2,しばらく大きな声で笑ってない。
3,大きな呼吸をしようとするとむせてしまう。
4,まわりの会話のテンポにうまくついていけない。
古来、私達、日本人は、姿勢や呼吸と言った身体身体の活かし方にかんして呼吸の文化をもっていました。それによって、精神力を鍛え、強い身体をつくってきたのです。
特に呼吸は、こころと身体をつなぐ「道」として重要な役割を果たしてきました。
しかし残念ながら、その文化が急速に失われつつあります。
   息を感じていきる
●無駄な執着心から解放される
呼吸で大切なのは、吸うことではなく吐くことです。
吐き出して肺にスペースができると、自然と空気が満ち心も安定っします。
「手放す」ことの意味を実感することで、さまざまな執着心が薄れ、いまを幸いにいきられようになるそうです。
●怒りの感情が上手に抑えられる。
息を長く、ゆるく吐き続けることを意識するようになると神経伝達物質のセロトニンの分泌が促されます。セロトニンは、ストレスに関係する神経に働いて精神を安定させるので感情のコントロールがスムーズになります。
●コミュニケーション上手になる
まず自分の息に焦点を合わせ、次に相手の呼吸を感じとって吐いてが話す(息を吐く)タイミングに合わせて、自分もうなずきながら息をはくようにしましよう。
息のテンポが一致することで、心が安らぎます。すると相手っとの距離感がぐっと縮まります。
●生きる時間の密度が濃くなる
「1呼吸で」と言う言葉があるように呼吸は、最も身近な時間単位です。
「自分の1呼吸はどのくらいなのかを知り、意識して「1呼吸の長さを延ばしていくことで、時間の使い方が驚くほど違ってきます。
頭の回転が良くなり、生きている時間の密度が濃くなり、生きる姿勢そのものが変わってくるのです。
 呼吸は、あなたの「生きる力」に直結します。