元気・健康をつくる呼吸法

自律神経・ホメオスタシㇲの安定強化 自然免疫力 治癒力高める呼吸法

 メンタルヘルス ストレスに勝つ呼吸法

イライラ・緊張の連続・不安・恐れ・の多いコロナ社会
元気・健康に生活するには・・


深い・長い呼吸
横隔膜を100%活用する呼吸を行なう。
もっとも、大事です。
脳内物質のバランスを保ち感情の反射神経をコントロールします。


セロトニンって?
 セロトニンとは脳内に分泌される神経伝達物質です。
 ストレスに関係するホルモンには、ノルアドレナリン、ドーパミン、セロトニンがあります。


①ノルアドレナリン
 ストレスに打ち勝とうする時に働きます。
 過剰になるとヒステリーやパニックを引き起こします。


②ドーパミン
 喜びや快楽をもたらす働きがあります。
 過剰になると過食、何か(アルコール、買い物など)依存症を引き起こします。


③セロトニン
 ノルアドレナリンやドーパミンが過剰にならないように調節しています。
 ホルモンを調節して安定をはかります。


セロトニンは精神の安定、安心感、平常心、直観力、など脳を活発に働かせてくれる脳内物質です。
ストレスに対して効果があり、精神安定剤とよく似た分子構造です。


セロトニン不足になると?


 ①慢性的疲労感
 ②イライラ
 ③向上心低下
 ④意欲低下
 ⑤協調性の欠如
 ⑥うつ症状
 ⑦不眠


このような症状が現れます。
精神的なものから、自律神経が乱れ、肩こり、頭痛などの症状も起こります。
詳しくはこちら↓


大事な自律神経について



セロトニンを増やそう!


①日光を浴びる
 日光を浴びることでセロトニンが分泌されます。
 起床直後から30分以内に浴びると良いでしょう。
 一日15分~30分程度浴びるように意識しましょう。


②適度な運動
 脳とセロトニン神経を活性化させます。
 比較的単調な有酸素運動をすると良いです。


③感情を働かせる
 意識的に脳を活性化させることで、セロトニンを増やすことができます。
 感動的な映画やアニメを観るのもいいですね。


④睡眠をしっかりとる
 寝不足は脳の機能を低下させます、セロトニンやメラトニンが低下すると
 寝つきが悪くなったり、睡眠の質が下がります。


⑤腸内環境を整える
 セロトニンは腸との関係が深いです。
 腸内環境を改善する事は、幸福感の感じ方に大きく関係しています。


⑥トリプトファンをとろう
 セロトニンの材料は、必須アミノ酸のトリプトファンが必要になります。


トリプトファンが多い食品
 ・大豆製品(豆腐、納豆、みそ、しょうゆ)
 ・乳製品(チーズ、牛乳、ヨーグルト)
 ・赤身の魚(マグロ、カツオ)
 ・ナッツ類


ビタミンB6も一緒に取るとトリプトファンの合成が促進される。
 ・魚類(鮭、サバ、さんま)
 ・肉類(鳥胸、ささみ、脂身が少ない肉)
 ・ごま


万能食材バナナ
 トリプトファンの含有量はそれほど多くはないですが、
 セロトニンの材料となるビタミンB6,炭水化物のすべてを含んでいる食材です。
 カロリーが高い方なので、朝や日中に食べるようにしましょう。


ストレスに負けないためには、生活習慣や食べ物が重要になります。
皆さんも意識してみてください。