元気・健康をつくる呼吸法

自律神経・ホメオスタシㇲの安定強化 自然免疫力 治癒力高める呼吸法

スーパーアスリートへの分かれ道は、「呼吸」

スーパーアスリートは、横隔膜を使いこなす。
横隔膜は、体内の名医!体内のマッサージ師!
呼吸法の道場の第2代会長・医学・村木弘昌医学博士の有名な言葉です。

スーパーアスリートのロード、何時から歩?赤ちゃんの頃にあるとか言います。
赤ちゃん・・自然の素晴らしい呼吸を行なっている・・
それが・・いつ頃から赤ちゃんの呼吸を忘れるのか・・
人によるが・・小学校に入る頃から・・・成長して姿勢が悪くばる頃から・・
呼吸が乱れるー腹腔内圧(IAP)横隔膜の下、骨盤低筋群の上の内臓が収まっている腹腔
・この腹腔部分にかかる圧力が弱るーお腹が押し潰されてしまいます。
内臓・血液の循環・自律神経・腰痛・肥満・ボコりお腹の原因にもなります。


1. そもそも腹圧とは何か?


腹圧とは正式には「腹腔内圧(IAP:Intra-abdominal Pressure)」という名前で、腹部にかかる圧力のことをいう。腹部には内臓を収納しておく空洞(腹腔)があり、ここは上部の横隔膜、下部の骨盤底筋、脇の腹横筋、後部の多裂筋によって囲まれている。そして、横隔膜が下がることにより腹部全体の筋肉が同時に収縮されることで腹圧を高めることができる。
腹圧の主な役割
通常、腹圧は脳によって適正になるようにコントロールされている。それにより姿勢が正しく維持されたり、排せつが適切に行われたりする。赤ちゃんが、筋肉がなくても姿勢を維持できるのは、腹圧が正常に働いているからだといわれている。もし体の姿勢が悪かったりする場合は、腹圧やそのコントロールに何かしらのトラブルが起きている可能性がある。
体幹との違い
腹圧とよく一緒に使われる言葉で「体幹」がある。体幹も腹圧と同様に「体」を表す言葉ではあるものの、こちらは腹部や背中、胸といった胴体全般を指す言葉である。腹圧は腹腔の圧力のことなので厳密には違うものを指しているのだが、日常的には腹圧と体幹は同じような意味で使われていることもある。

腹腔内圧