元気・健康をつくる呼吸法

自律神経・ホメオスタシㇲの安定強化 自然免疫力 治癒力高める呼吸法

心と身体に良い逆腹式呼吸 コロナ社会を生きる


逆腹式呼吸の効果
肺を動かす呼吸筋(横隔膜・肋間筋等々)を100%動かす呼吸です。
「内臓やインナーマッスル」も活性化
インナーマッスルとは、関節等々を動かす筋肉の事
別名 深層筋肉とも言う。対語は、筋肉モリモリ等々は、表層筋肉・アウター筋肉と言う。
【逆腹式呼吸のメリットとは】
①お腹にある内臓器官への血液循環がスムースに行われます。そのため、内臓疾患の発
生を抑える効果が見込めます。
②胃腸の運動を活発化させ、消化機能が促進されます。
③腹部臓器の内分泌機能が整えられ、ストレス抑制や老化防止などの働きが期待できま
す。
④息を吸う際にお腹を引っ込めるため、順腹式呼吸に比べて腹圧が上昇しやすくなりま
す(より筋肉を動かすことになるためです)。そのため、内臓やインナーマッスルが活
性化されます。
⑤下腹部(丹田など)への意識の集中がより強く求められるため、集中力がアップする
ようになります。
⑥副交感神経の働きが活性化され、自律神経が整っていきます。
⑦副交感神経が活発化したことにより、筋肉がほぐれ、血液やリンパの流れがよくなり、
代謝や消化の改善につながります(からだのこりや痛み、しびれが改善します)。心身
のリラックス、疲労軽減、肩こりや腰痛の軽減、冷え性の軽減、睡眠改善、便秘解消
などの効果が予想されます。


腹式呼吸をマスターしたら、ぜひこの逆腹式呼吸に挑戦してみてください。腹式呼吸よりも広範囲に、高い健康効果が期待できることになります。