元気・健康をつくる呼吸法

自律神経・ホメオスタシㇲの安定強化 自然免疫力 治癒力高める呼吸法

1分間に1回の呼吸・・



  以下は、私の腹式呼吸の場合の呼吸
最近・・1分間に1回の呼吸を練習している。
下腹を膨らまして(横隔膜を下げて)10秒間、息を吸うー丹田を意識するー10秒間息を止める(酸素が全身の60兆の細胞に等々力渡る・・意識する
ー肛門を閉めながら(肛門低筋群を引き上げる思い・意識で・・
ー40秒間、息を吐く出す。5分~10分間・・連続して行う。


瞑想」と「深い呼吸」が折れない心をつくる
米国防の要「ペンタゴン」が認めるその効果


ここで試しに、自分のストレス具合を測ってみることにしよう。時計を目の前に置き、1分間に何回呼吸をしたかを数えるのだ。あなたは何回呼吸をしただろうか。


呼吸の理想は1分間に8~10回
現代人の呼吸回数の平均は、1分間に12-16回とされる。しかし理想の呼吸は8-10回。つまり理想の呼吸をしている人以外は、ストレスやその他で呼吸が浅くなっている可能性が大だ。中には20回というような人もいるが、そういう人は完全にストレス過多である。


理想回数より多いと、肺容量を十分に使った深い呼吸が出来ず、十分な酸素の循環がなされない。しかも呼吸をする際に重要になるのは、口で呼吸をしないことだ。基本呼吸の理想形は「鼻から吸って口から吐く」である。鼻の粘膜には繊毛と呼ばれる無数の細かな毛が生えているが、この繊毛がウィルスや最近、埃などの異物が身体に入りこむことを防いでいる。


ペンタゴンでは「呼吸を制する者は、勝負を制す」という格言があるほど、呼吸を重要視している。訓練する呼吸の種類も豊富で、ピークパフォーマンスを実現するスナイパーの呼吸法など、かなり実践的なものも存在するが、いずれにしてもこの「基本呼吸」がすべてのベースだ。


しっかりとした呼吸は、血圧や心拍数の正常化、疲労回復、活力増加などの効果をもたらし、心にもキャパシティーを与える。瞑想と正しく深い呼吸――いつでもどこでも、いっさいおカネをかけずに実践可能な、素晴らしいテクニックだ。「心が折れそう」、「ストレス過多」という意識がある人もない人も、ぜひ試してほしい・・